| JOURNAL | 2017.09.28

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市川太一&八代拓の市か八か! 9月号【SIDE:八】


事務所の先輩&後輩であり、同い年コンビの八代拓さん&市川太一さんによる好評連載「市(イチ)か八(バチ)か!」。
その月ごとの2人の“旬”を、それぞれの視点から月2回(毎月第2・4木曜更新予定)のコラム形式でお届けします。

本連載もいよいよ12回目! 1周年を目前に、2人が訪れたのは……?
今度は八代さんSIDEをお楽しみください!


写真左)やしろ・たく1月6日生まれ/岩手県出身/ヴィムス所属/主な出演作品は、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」(十王院カケル)、「タイガーマスクW」(東ナオト/タイガーマスク)ほか。
写真右)いちかわ・たいち2月4日生まれ/東京都出身/ヴィムス所属/主な出演作品は、「カブキブ!」(来栖黒悟)、「劇団アルタイル」(東雲ユウリ)ほか。

撮影山口宏之
ヘアメイク横手寿里
撮影協力code kurkku




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振り返ると色々なことがありました。僕が声優を志したきっかけは、高校生のときに友達から借りた「新世紀エヴァンゲリオン」と「スラムダンク」のDVDを見たことです。僕は高校時代、恥ずかしながら勉学に励んではいませんでした。ですので当然クラスに張り出される模試の順位表は常に最下位の近く…順位が上の人に憧れつつも(憧れる資格もないのですが)そこに熱意は見出せず(面倒臭かっただけですが)日々悶々としてました。そんな時、仲良くしていた友達がDVDを半ば強制的に渡してきました。今思うと感謝しかないのですが、その時はこんなの観るなんてダサくね?なんて思いながら、特に他にすることもないのでなんとなく見始めました。



圧倒されました。ストーリーは面白いわキャラクターは魅力的だわ、そしてなんといっても他では味わえない没入感…。2次元という世界だからこそのありえない非現実な空気にも自分が入っていける感覚…僕こんなの初めて…


初めてなのぉ…


その時の熱量ったらもの凄かったです。なんとかしてアニメを観たい、なんとかしてグッズを集めたい、なんとかして皆と共有したい…
そしてそれはいつしか、なんとかして"関わりたい"に変わっていきました。偶然僕の周りにはアニメや漫画を趣味にしている人がたくさんいました。その人たちと話を共有しているうちに、この人たちが上位にいる順位表の上位にいくことはもう無理かもしれないけど、この人たちが趣味にしているアニメのクレジットには載られるかもしれない!と思い始めたんです(なめるなって感じですよね…笑)。でもそれしかないと思ってしまった自分はすぐにインターネットで声優スペース養成所で調べ、1番上にヒットした日本ナレーション演技研究所の資料を取り寄せ、当時岩手県にいた僕は、これは東京にいかなきゃ!と思い大学の進路も東京に絞り込みました(そもそも僕の学力でいける東京の大学、という時点で絞り込む数はなかったですが…)。無事東京に来られた僕はすぐに養成所に入所届を送りそこから養成所と大学に通い始めました。


今振り返ると思うのが、その時の熱量ってとんでもなかったなぁということです。すべてが新しかったし、根拠のない自信も、根拠のない不安もありました。失うものもありませんでした。出会うものすべてにワクワクしてました。そういう時の高揚感って凄まじいですよね。

そういう熱量って常に持っていたいなと思っています。でもなかなかそうもいかない…色々なこと経験したり、知ったりするとその熱量がどこかにいってしまうことがあるんです。だからこそ!自分を振り返ってみることって本当に大事なんです!

前置きが長くなり過ぎましたが、
今回は、、


「市か八か!もう1年になるんだよ!?今までを振り返ってみよ〜!」


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