KIKIが注目するホープたちの〝これまで〟と〝これから〟を前後編にわたってお届けする「NEW COLOR VOICE」。今回は「活撃 刀剣乱舞」陸奥守吉行役や「アイドルマスター SideM」木村龍役などに出演されている濱健人さん。前編は、ゲームが大好きで、いつも笑顔で明るく照らす濱さんの子供時代から養成所までを振り返ります。

はま・けんと●２月７日生まれ／高知県出身／賢プロダクション所属／主な出演作品は、「刀剣乱舞」（陸奥守吉行）、「アイドルマスター SideM」（木村龍）、「A3!」（七尾太一）ほか。

撮影●福岡諒祠
ヘアメイク●横手寿里
文●細川洋平

■周りから影響を受けることが多かった子供時代

「高知県にある実家は田んぼが３キロ先まで続いているような場所で、ひとりのときは家に引きこもってゲームをやって、誰かと遊ぶときは、近所のお兄ちゃんによく遊んでもらっていました。今も休日は家に引きこもってゲームをする生活なんですけど、そういうところは子供の頃から変わってないですね。子供の頃は自分から進んで何かをやりたがるような子ではなかったんです」

「小学校はクラスの同級生が僕を含めて４人しかいなかった。その内のひとりが途中で引っ越したから３人になっちゃって。ひとりは家がすごく遠いし、もうひとりはサッカーチームに入っていたので簡単に遊べない。遊ぶときは学年関係なく、みんな近所のお兄ちゃんの家に集まっていました。格闘ゲームをやったり、遊戯王カードをやったり、外で落ちている枝を拾ってチャンバラごっこをやったりしていましたね。小学生の頃は他人から影響を受けるタイプで、誰かがおもしろいと言ったものに興味をもつ子供でした」

▼

コラムの続きは
こちらから！

▼