| NEW COLOR | 2019.11.13

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NEW COLOR VOICE 017:小林大紀 前編「真剣にひとつのことに取り組む楽しさを知った」

KIKIが注目するホープたちの〝これまで〟と〝これから〟を前後編にわたってお届けする「NEW COLOR VOICE」。今月は、女の子のようにキュートなアイドルから、いがぐり坊主の野球少年、クールだけど憎めない秀才まで、愛され役の請負人ともいえる小林大紀さんの登場です。前編では、声優の道を歩むきっかけ、そして、文字通り「全身全霊」での表現が求められるキャラクターとの出会いについて伺いました。

こばやし・だいき9月23日生まれ/大阪府出身/81プロデュース所属/主な出演作品は、「アイドルマスター SideM」(水嶋咲)、「フューチャーカード 神バディファイト」(星詠スバル)、「MIX」(夏野一番)ほか。

撮影福岡諒祠
ヘアメイク横手寿里
キツカワトモ


原点は、僕だけの「おばあちゃん」役


「幼稚園のお遊戯会が、僕の原点です。『鶴の恩返し』をやったんですが、男子はみんなおじいちゃん役、女子は鶴役に手を上げるなかで、誰もやらないならやろうかなって、おばあちゃん役を引き受けました。セリフを分け合って代わる代わる登場するおじいちゃん役の子たちに対して、僕はひとりで相手を続ける(笑)。思えば、『浦島太郎』をやったときも、配役を決める前日にたまたまテレビで見たイカのパニック映画の影響で『イカ最強! イカやりたい!』と熱弁して、オリジナルの役をもらったんでした。たぶん、その頃から、自分のなかに『表現したい』という気持ちがあったんだと思います。だからなのか、小学校に入ってからも、授業で音読をするのがすごく好きだった。怖いことで評判の先生から『小林くんの音読はすごく丁寧で、好きだな』って言われたときは、認めてもらうことの喜びを知りましたね」


「それから、忘れられない子供時代の記憶のひとつが、夜、眠るときにまぶたを閉じると、もうそのまま目が覚めることなく死んでしまうんじゃないかって恐れていたこと。何も言わずに別れることになったらイヤだなって、両親には必ず『おやすみなさい』と言っていました。あれは……何でだったんだろう? 感性が豊かだったのかな? いや、単に暗いところが怖かっただけです(笑)」




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