| PICK UP | 2020.12.29

「夢王国と眠れる100人の王子様」に「こよみの国」から新王子2人が登場! スバル役・熊谷健太郎&ヤナギ役・KENN 対談インタビュー!

総勢100名以上の豪華声優陣が出演し、「王子様との恋」を描く新感覚の女性向けスマホパズルRPG「夢王国と眠れる100人の王子様」(以下、夢100)。2021年の初イベントに、「こよみの国」から新王子2人が登場! 寅の一族・スバル役には熊谷健太郎が、卯の一族・ヤナギ役にはKENNが、それぞれキャスティングされている。ゲームでの登場に先駆け、王子様たちの第一印象や、作中の印象的なシーンなどを語ってもらった。

撮影池上夢貢
藤谷燈子


「夢王国と眠れる100人の王子様」
WEB https://www.yume-100.com/
Twitter @yume100prince
価格:基本無料(アイテム課金制)
(Google Play版)推奨環境:Android 4.2以降
(iOS版)必須環境:iOS 9.0以降


王子様があなただけに見せる素顔


——「眠れる王子様たちをヒロインが目覚めさせていく」というユニークな設定や世界観、ご自身が演じられるキャラクターへの第一印象を教えてください。


KENN:「夢100」には以前、違う作品のコラボキャラクターという形で出演していましたが、今回はオリジナルキャラクターとして関わらせていただくことになりました。僕が演じるのは、「こよみの国」九曜の王子で、卯の一族のヤナギです。初めてイラストを見たときは、まずその煌びやかな雰囲気に惹かれましたし、大人の余裕があるような表情が印象的でした。でも、台本や設定を読み進めていくと、男らしい部分もあって。第一印象とのギャップも含め、とてもおもしろいキャラクターだなと思いました。


熊谷:僕は「夢100」のTVアニメ第1話で、サイトという王子ではないキャラクターでお邪魔させていただいたことがあるんですが、今回は王子役としてゲームに関わらせていただけてとても光栄に思っています。僕が演じる寅の一族のスバルは一見ぶっきらぼうで、かなり口も悪いので、「とっつきにくい人なのかな?」という印象でした。でもKENNさんと同じく、台本を読み進めるうちに印象が変わっていって。スバルは考えを周囲に伝えるのが苦手で、不器用なところがあるけれど、本当は優しい人なんだなと思いました。


——演じられるキャラクターの魅力は、どんなところだと思いますか? また、ご自身と似ているなと思う部分があったらら教えてください。

KENN:卯の一族は代々、子だくさんで、ヤナギ自身も多くの兄弟がいるなか、第7王子ながら王の信認を最も得ている立場ということもあって、簡単に人に心を許さないんですよね。どこで足を引っ張られるか、どこに裏切り者が潜んでいるかわからない状況なので、国の政(まつりごと)に利用されてしまわないように、常に気を張っている。それでも幼なじみである丑の一族の王子・イナミ(CV.羽多野渉)とスバルに対しては、自分の思いを飾ることなくぶつけ合うことができて、2人は唯一気が置ける存在なんです。僕自身も、仲良くなればなるほど口が悪くなるところがあるので(笑)、そういった意味ではヤナギにシンパシーを感じる部分があるかもしれないですね。


熊谷:僕とスバルは、わりと逆のタイプなのかなと思います。スバルは基本的にひとりで行動することも多い印象ですけど、僕はどちらかというと「寂しがり屋」と言われ……(笑)。もちろん僕も、ひとりの時間が必要ではあるんですけど。

KENN:そうなんだ! 熊谷くん自身も寂しがり屋だと自負している?

熊谷:自覚はあります(笑)。


——印象的だったシーンやセリフを教えてください。

KENN:印象的だったのは、物語後半のとあるシーンでのヤナギと姫のやりとりです。ヤナギ自身の判断によって危険な目に遭ったときの姫の返答がピュアすぎて。そんな姫の気持ちを垣間見て、ヤナギも心がぐっと揺れますし、僕自身も演じていてキュンときました。ヤナギにもピュアで素直な部分があるんだなと思いましたし、姫もピュアなんだけど大人な面もあって……そんな2人のやりとりがとても印象的でした。

熊谷:スバルは有言実行というよりも、言葉にせず行動で示すタイプで、自分がよしとしたもの、正義としたものを、誤解を恐れずに成しているのかなと思っていたんです。でも、姫と1対1で会話していくなかで、誰に認められずともいいと思っているだけじゃなく、どこか諦めに似た感情をもっていたんだなと感じるシーンがあって。スバルがどうして一匹狼のような行動をとるのか、スバルがどんな信念をもっているのかという根幹の部分が見えるので、そのシーンがとくに印象に残っています。

もし自分が王子様だったとしたら……


——「こよみの国」にちなみ、お正月の思い出や理想の過ごし方を教えてください。

熊谷:地元が沖縄なんですけど、僕のなかでは沖縄って、何もしないことを一番楽しめる土地だと思っていて。人の少ないお気に入りの海辺で、ぽかぽかした日光に照らされながら、ぼーっと海を眺めるのが理想です。

KENN:いいなあ、僕もそれやりたい(笑)。何にも考えない時間って大事だよね。僕は料理が好きなので、家でのんびり過ごしながら日数のかかる料理を作りたいですね。年末なら、とんこつラーメンをスープから作ったり、年越し蕎麦を自分で打つのも楽しそうだなと思います。


——「夢100」には「こよみの国」を始めとしてさまざまな国が登場しますが、2人はどんな国に行ってみたいですか?

KENN:まずヤナギたちのいる「こよみの国」に行きますね。それから……「ワインの国」や「ブランデーの国」のような「お酒の国」に行ってみたいです。「ウイスキーの国」もあったらいいなあ(笑)。

熊谷:僕はプロレスが好きなので、「プロレスの国」があったら行ってみたいです。メキシコ風で、全員マスクマンという設定で見てみたいですね(笑)。


——最後に「夢100」ファンの皆さん、「KIKI」読者へメッセージをお願いします。

KENN:たくさんの魅力的な王子様がいる「夢100」に、今度はオリジナルキャラクターとして携わらせていただけることになり、とてもうれしいです。僕自身も本当に楽しみながら、時には心をぎゅっとされながら大事に演じさせていただいたので、ぜひヤナギに会いにきていただけたらうれしいです。また、イナミも含めた幼なじみ3人がどんな物語を紡いでいくのか、今後の展開も楽しみですし、皆さんも引き続き、「夢100」をよろしくお願いします。

熊谷:ストーリーを読み進めていくにつれ、きっと姫しか見ることのできないスバルの一面がありますし、知れば知るほどスバルはいろんな顔を見せてくれます。ぜひスバルのことを気にかけていただけたら、うれしいです。そしてKENNさんもおっしゃっていましたが、幼なじみの面々がどんな関係を見せてくれるのか僕たちも楽しみですし、僕自身も「夢100」の世界にどっぷりと浸かっていけたらと思いますので、応援よろしくお願いします。



熊谷健太郎さん、KENNさんのコメントムービーを公開中!
無料会員登録でどなたでもお楽しみいただけます。
(視聴可能期間:2021年1月29日まで)
※コメントムービーの視聴可能期間は終了いたしました。