| PICK UP | 2021.09.15

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 7th LIVE ≪SUMMIT OF DIVISIONS≫」 Day2レポート

音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の声優キャストによるライブ「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 7th LIVE ≪SUMMIT OF DIVISIONS≫」が、8月7日(土)、8月8日(日)に横浜ぴあアリーナMMにて開催された。有観客での公演は、2019年の4thライブから約2年ぶり。さらに全国映画館のライブビューイングと「ABEMA」での配信も行なわれた。そんな本公演のDay2の模様をレポートする。


Day1と異なるセトリ&衣装で、Day2が開幕!



観客席は、前日の興奮を引き継ぐように開演から熱を帯びていた。全国の映画館や、配信を見るファンたちもきっと、同様な気持ちであっただろう。やがて火柱の立ち上がったステージに、前日の公演とは異なる衣装をまとったキャスト18人が登場。まずは軽やかでポップな「Hoodstar +」を歌い上げ、Day2の公演がスタートした。

声を出さずとも通じ合う、
キャストと観客の絆


続いてディビジョン別に歌唱するブロックは、全て前日とは異なるラインナップに。オオサカ・ディビジョン「どついたれ本舗」は、Creepy Nutsの提供曲「あゝオオサカdreamin'night」、シブヤ・ディビジョン「Fling Posse」は切ない物語性を有した「Stella」、ナゴヤ・ディビジョン「Bad Ass Temple」はnobodyknows+が手がけた「Bad Ass Temple Funky Sounds」を次々と歌唱。この日、「どついたれ本舗」と「Bad Ass Temple」が披露したのは、彼らの自己紹介のような1曲。




楽曲リリースから1年半以上が経って、ようやく実現した有観客のステージは、激しい熱がほとばしっていた。




ヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」は「シノギ(Dead Pools)」で大人の余裕を見せつける。横浜で公演が行なわれていることにちなんで、浅沼晋太郎が零した「ここヨコハマまでよく来てくれたな」という粋なひとことも聞き逃せない。そこから一転、イケブクロ・ディビジョン「Buster Bros!!!」は「IKEBUKURO WEST GAME PARK」で会場をブチ上げ、シンジュク・ディビジョン「麻天狼」は「Shinjuku Style ~笑わすな~」で初代王者の貫録を見せつけた。



ちなみに「IKEBUKURO WEST GAME PARK」は、本来ならば曲全体でコール&レスポンスを楽しむ1曲。今回そんな歌詞の一部が「その手を掲げてくれ たとえみんなが声出せなくても その目見りゃ分かる 楽しいこと」といった形でアレンジされていた。観客が手を掲げて示した熱量を、キャストがしっかりと受け取って応える。そのやりとりには確かな「絆」を感じさせられた。


TVアニメのEDテーマ「絆」の披露後、ゲストのスチャダラパーが登場。「GET UP AND DANCE」「今夜はブギー・バック」「サマージャム'95」を楽しげに披露し、オーディエンスを大いに沸かせる。


そして中王区「言の葉党」から、初解禁情報としてヒプノシスマイクの初の3DCGライブの開催が言い放たれると、会場のボルテージが一段と高まった。


よりブラッシュアップされ、
気迫に満ちたラップバトル


Day1に続き、この日も「ヒプノシスマイク-Glory or Dust-」を境に<<2nd D.R.B>>が開幕し、再びディビジョンごとに楽曲を披露。「Buster Bros!!!」が新たな覚悟を歌う「Re:start!!!」、相手が怯むほどにワイルドな「MAD TRIGGER CREW」の「HUNTING CHARM」、「麻天狼」が静かに内心を語る「TOMOSHIBI」、「Fling Posse」3人の絆を感じさせる「Black Journey」。





そして、「どついたれ本舗」の「笑オオサカ!~What a OSAKA!」は、観客と一体となったクラップがライブ映えする。「Bad Ass Temple」の「開眼」は、彼らの魂の叫びのようなリリックが観客の心を震わせ、文字通り目を見開くような1曲だ。ライブ慣れした4ディビジョンに加え、「どついたれ本舗」と「Bad Ass Temple」も、前日の公演を経て、さらに磨き上げられたパフォーマンスを見せてくれた。



ここで中王区の3人がステージ上部から「Femme Fatale」を披露。彼女達の支配的なパフォーマンスで、観客は「ヒプマイ」の世界の一員となったかのような感覚を味わうことができただろう。そんな中王区に牙をむかんとする6ディビジョンが、3つのバトル曲で火花を散らしていく。ゲストとして登場したDragon Ashが自身の楽曲を披露した後、Final Battleの楽曲「SHOWDOWN」を生演奏。その生音に乗せて、「Buster Bros!!!」、「麻天狼」、「Fling Posse」が最終決戦を戦い抜いた。


ライブの最後を飾ったのは、タイトルにも冠された「SUMMIT OF DIVISIONS」。木村昴がおなじみの挨拶「ラップって楽C!」を叫ぶと、「C」のハンドサインが観客席から無数に上がっていく。こうしてヒプノシスマイク待望の有観客ライブは、声援を上げられぬなかでもなお、とてつもない熱狂のなかで幕を閉じた。

「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 7th LIVE ≪SUMMIT OF DIVISIONS≫」
2021年8月7日(土)神奈川・ぴあアリーナMM
2021年8月8日(日)神奈川・ぴあアリーナMM

CAST
木村昴、石谷春貴、天﨑滉平、浅沼晋太郎、駒田航、神尾晋一郎、白井悠介、斉藤壮馬、野津山幸宏、速水奨、木島隆一、伊東健人、岩崎諒太、河西健吾、黒田崇矢、葉山翔太、榊原優希、竹内栄治、小林ゆう、たかはし智秋、山本希望
ゲスト出演:Dragon Ash(両日)、Reol(Day1)、スチャダラパー(Day2)

「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」
WEB https://hypnosismic.com/ 
Twitter @hypnosismic

撮影粂井健太/nishinaga "saicho" isao/進藤景太
宮崎栞