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ゲストは堀江瞬、夕刻ロベル、荒咬オウガ! 第3回「深町寿成のVバラ!!!」収録現場レポート&インタビュー
ネタ満載(?)のプロフィール紹介
第3回の収録に向け、深町からは「堀江くんはもちろん、ロベルさんともラジオ番組での共演経験があるので、気負わずにリラックスして挑めそうです。初めてご一緒させていただく荒咬オウガさんとのやりとりも楽しみですし、頼もしい皆さんのお力を借りながら、今回も盛り上がっていけたらと思っています」とのコメントが。
その言葉どおり、番組ではオープニングから笑いの絶えないトークが届けられた。VTuberについて学んでいきたいという堀江も興味津々の様子で、「オウガさんのツノは、なぜ1本なんですか?」などと質問を飛ばしていく。対するオウガは「理由は特にないです!」と回答し、あまりの潔さにスタジオも笑いに包まれていた。
VTuber2人のプロフィールを紹介するコーナーでは、まさかの本人たちから「これは初期設定のままなんですよ」「そろそろ変えないと……」などとツッコミが飛び交う事態に。さらにロベルのプロフィールには「たまに『除夜のケツ』などの変な企画も行う」との一文があり、スタジオの深町と堀江はもちろん、コメント欄も声優ファンを中心に笑いと衝撃が広がった。ロベルによれば、昨年の大晦日に除夜の鐘ならぬ「#除夜のケツ」と題して配信を行ったのだという。日本のTwitterトレンドにも並んだといい、VTuberファンからは「熱いドラマだった」「感動すら覚えた」などとコメントが寄せられていた。
「カタカナ禁止!? オーバークック!」
第3回の配信では〝ちょっと遅めの新年会〟ということで、出演者陣は「カタカナ禁止!? オーバークック!」「かぶったらダメ!イラストチャレンジ」など、バラエティに富んだゲームが用意されていた。最初に挑むのは、プレイヤーがシェフとなり、制限時間内に客のオーダーに応じて料理を提供していくゲーム「Overcooked(オーバークック)」。番組ではカタカナの使用を禁止する特別ルールも加わり、手に装着した低周波治療器から電気が流れる罰ゲームも用意。しかもカタカナを発した人が1人でも出た場合、連帯責任で全員に発動する仕組みだ。
事前のリハーサルでは、操作を確認するためテストプレイが行われたが、オウガ以外の3人は「オーバークック」初心者ということもあり、ゲーム内のキッチンは大混乱を極めた。不穏な空気のまま迎えた本番でも、床に食材を落としてしまったり、鍋を持ったまま歩き回るプレイヤーが続出。慣れない操作に苦戦するなか、それでも「ゲーム」を「遊戯」、「スープ」を「汁」などと瞬時に言い換えながら、ロベルとオウガを中心に実況もこなしていく。だが、ふとした瞬間にカタカナを口にしてしまい、彼らの身に罰ゲームが襲いかかる。深町とオウガは耐性が高かったのか通常運転を続けるが、堀江とロベルには効果てき面だったらしく、スタジオに2人の断末魔が響き渡った。
結局、前半パートではクリアならず、有料会員限定公開の後半パートでリベンジすることに。オウガから「あなたたち、やる気ありますか(笑)⁉」とツッコまれながらも、深町たち3人も少しずつ連携の取れた動きを見せていく。お互いの絆も深まっていく4人だが、果たしてクリアできたのか? 気になる結果は、ぜひ本編で確かめてほしい。
その後、3つのバラエティチャレンジと題したミニゲームに挑戦するメンバーたち。ここでも連帯責任が導入された罰ゲームが用意されており、〝世界一酸っぱい〟梅肉エキス、〝世界一甘い〟グラブジャムン、〝世界一苦い〟苦丁茶を回避するべく奮闘した。
アフタートークも爆笑と波乱の展開
本編終了後には、会員限定のお楽しみアフタートークの収録も。VTuberの2人から声優陣へ質問するコーナーも設けられており、ロベルは「気合いを入れるときにすること」「落ち込んだときのリフレッシュ方法」を尋ねた。声優としてオーディションに挑む際の心構えやジンクスにも話が及び、深町と堀江の個性が際立つ回答が聞かれた。一方、オウガからは「何フェチですか?」となかなかマニアックな質問が。「フェチは進化していくもの」と語る堀江、「絶妙フェチ」という謎の単語を口にする深町など、本編同様に盛り上がりを見せた。
その後もリスナーから寄せられた質問に答えたり、お試し企画「キャラ付け80秒トーク」に挑戦した面々。くじ引きでキャラクターとテーマを決め、80秒間トークするという企画だ。即興芝居(エチュード)にも通じるところがあるため声優陣は得意かと思われたが、キャラクターが大渋滞を巻き起こし、危うくテーマを見失いかける場面も。「最低のクオリティ」「今のは表に出せるやつ?」などと頭を抱えながら、第3ラウンドまで挑むが……?
カオス極まりないアフタートーク、さらに番組本編のバックナンバーは番組公式ニコニコチャンネルにて楽しむことができる(※アフタートーク・本編の一部は有料会員限定)。また、YouTube公式チャンネルでは、本編前半パートのバックナンバーを公開中だ。ぜひチェックしてみてほしい。
■夕刻ロベル&荒咬オウガ インタビュー
——深町さん、堀江さんとの共演はいかがでしたか?
ロベル:一緒に「オーバークック」をプレイしたことが特に印象に残っています! 何度もとっさにカタカナを言ってしまいましたが、めちゃくちゃ楽しかったです! 深町さん、堀江さんともにすごく優しくて、楽屋でもお話ができて楽しかったです!
オウガ:堀江さんはVTuberとの共演が初めてとのことで、楽屋でいろいろとご質問されたり、ご自身が配信するなら何をしたいか……などの話で盛り上がりました。深町さんは味覚が強すぎたのが印象的ですね。
——協力ゲームや王道罰ゲームなどで盛り上がりましたが、収録はいかがでしたか? また、次回ご出演時に挑戦してみたいことを教えてください。
ロベル:とても楽しく収録に臨ませていただきました! 次回も協力型のゲームとかをプレイしてみたいです! 罰ゲームありで(笑)!
オウガ:罰ゲームを全部食らうと思っていませんでしたが楽しかったです。次回はおいしいもの食べたいですね……。
——最後に、「KIKI」読者へのメッセージをお願いします。
ロベル:これをきっかけにVTuberに興味をもってくれる方が増えたらうれしいです! 夕刻ロベルもよろしくお願いします(笑)!
オウガ:皆さんはVTuberをご存知ですか? きっと、とても気に入っていただけると思いますので、一度我々の配信を見てみてくださいね。今回は取材ということで、丁寧な受け答えを意識していますが、配信では載せられないようなことをたくさんしゃべっていますのでぜひぜひ……(笑)。
■深町寿成 インタビュー
——収録を終えられて、今の率直なお気持ちはいかがですか?
もう本当に、想像以上の盛り上がりでした。ロベルさんとオウガさんのコンビネーション、それこそボケとツッコミのようなやりとりを楽しませていただきました(笑)。ゲームコーナーでの実況など、ものすごく頼もしかったです。あとはやっぱり堀江くんがいてくれたおかげで、僕も気楽に話せましたし、アフタートークもあれだけ盛り上がったんじゃないかなと思います。
——番組で今後さらに挑戦したみたいこと、楽しみにしていることはありますか?
これまで3回やってきましたが、「Vバラ!!!」は毎回違う企画を用意していただいているんですよね。そういった意味でも、今後何が起こるのか僕も予想がつかないですし、毎回収録を楽しみにしています。今後挑戦してみたいことは、番組内でもお話しされていましたが、スタジオを飛び出してロケに行きたいですね。僕らもVTuberという概念すら飛び越えたような企画に挑戦できたらいいなと思います。
——番組では相方ゲストの方の〝あいさつ〟を取り入れるなどされていますが、VTuberの文化に接して特に驚いたこと、おもしろいなと感じられたことを教えてください。
VTuberさんにもよるそうなんですが、ロベルさんの「常連さん」やオウガさんの「オマエさん」のように、〝ファンネーム〟というリスナーさんの呼び名があるのがおもしろいなと思いました。あと、それぞれご自身の世界観があるのもいいですよね。毎回番組の冒頭でプロフィールを紹介するんですが、ご本人が「最初はこんな感じの設定でしたね、今は違うんですけど」ってコメントされることが多くて(笑)。活動を続けていくなかで独自の進化を遂げられているというのは〝VTuberあるある〟というか、わりと共通項なのかなと思いましたし、興味深い文化でしたね。
——最後に「KIKI」読者へのメッセージをお願いします。
本編の前半パートは無料でご覧いただけますので、ぜひ気軽に遊びにきていただけたらうれしいです。会員限定公開の後半パートでは、みんなで協力してチャレンジ企画に挑むことが多いんですが、みんなの心の距離がいっきに縮まっていくターンとなっています。前半パート以上に連携も取れ、ギアが上がった状態になっていますので、そんな僕らの姿も含めて楽しんでいただけたら幸いです。今後とも「深町寿成のVバラ!!!」をよろしくお願いします。
「深町寿成のVバラ!!!」
番組公式ニコニコチャンネル https://nicochannel.jp/fvvara/
YouTube公式チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCbQQMWgIVLk-mXBIWlV65Nw
Twitter @fkm_var
撮影●武田真和
文●藤谷燈子
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