| PICK UP | 2023.03.27

『声優男子ですが・・・?僕たち、卒業します。~青春の日々にありがとう~』 「夜公演」オフィシャルレポート

2014年のパイロット版の放送をきっかけにスタートし、今をときめく声優男子が集結するオリジナル番組『声優男子ですが・・・?』が、およそ8年間の歴史にピリオドを打ち、出演メンバー7人(上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣)の〝番組卒業〟イベントとなる『声優男子ですが・・・?僕たち、卒業します。~青春の日々にありがとう~』を開催いたしました。

2019年3月までファミリー劇場にて計4シーズンがレギュラー放送され台湾ロケも敢行、その後映画化となった『劇場版 声優男子ですが・・・?』でスクリーンデビューを果たし、オリジナルキャラクターによるドラマCDプロジェクトなどさまざまな活動を歩んだ7人の「声優男子」メンバーから、これまで応援してくださったファンの皆さまに感謝の気持ちを込めて、「卒業」をテーマにしたスペシャルイベントの、「昼公演」「夜公演」をテレビ初放送いたします。
そこで今回、最後を飾る「夜公演」の模様をお届けいたします。


元気よく登壇した7名の声優男子たちからまずは来場の皆さんにご挨拶。今回久しぶりに声出しOKとなった本イベント。昼の部から2度目の登壇で「お昼の時ちょっとしんみりしちゃったところがあって」と反省する本城とは対照的に、白井から「夜の部で最後の最後となりますので、やり尽くして華々しく散りたいと思います!」という挨拶に、温かい笑い声と拍手でオープニングは迎えられた。

まずは、『声優男子ですが・・・?』の8年間を振り返るコーナーからスタート。年表や写真・VTRで振り返りつつクイズを出題していく。年表を見ながら、懐かしい声を上げるメンバーたち。夜の部はシーズン3以降の名場面から続々と出題となり、「和の心を学ぼう同好会」「アンドリューのおまかせ!ミステリーツアー」「ダンディクッキング」「台湾に来ちゃったよ!」「ゆるゆる声優男子になろう!」「劇場版 声優男子ですが・・・?」「ドラマCD企画『七人の妖』」から懐かしい映像が続々と流れる。中でも「ダンディクッキング」のぽんちゃん(本城)扮する雄太郎王子のために10分で作れる大人のおつまみをプレゼンする企画で、いちごにサーモンを巻くという独創的なカズー(山本)の料理を食べたぽんちゃんは、ひと言何と言ったか?の回答で、当時を思い出し「ごめんね(笑)自分では美味しいと思ったんだよ」と反省する山本。自分で食べたか問われると「食べてない」と答え全員からブーイングが。


続いて「復活あのコーナー」としてシーズン3で好評だった「1分美術館」。メンバーの似顔絵をホワイトボードにそれぞれ描いていき「声優男子ですが・・・?卒業写真」を完成させていく。誰が誰を描いているのか秘密のまま、順に描き始める声優男子たちは、観客から「怖い怖い(笑)」と声が上がる中、ホワイトボードの限られたスペースに描いていく。描く直前「近くで見ると酷いな(笑)」と全員の絵に感想を漏らす梅原。そんな梅原の絵も独特なタッチの絵を披露し、会場から笑いが起こる。


次のコーナーは昼の部でも行った「第二ボタン争奪エチュード対決」。昼の部とは逆に、今回は女生徒1人に対して他6人が男子生徒となって告白するエチュードで対決する企画。それぞれの役どころはくじで選ばれ、卒業式に告白するシチュエーションを6人分演じ、女生徒役に選ばれた人が、誰に第二ボタンを渡したくなったかを競うゲーム。女生徒役に選ばれた山本和臣との即興演技が開始される。なぜか切羽つぱった熱演&絶叫する本城、相思相愛な雰囲気を醸し出している2人を演じた小林、先輩に告白するため奔走する後輩を演じた上村、奥手でおどおどしたオタク生徒に扮した梅原、喧嘩でボロボロになりなぜか絶命間近の生徒に扮した河本、謎のデスゲームから脱出するために第二ボタンを渡す使命に燃える生徒に扮した白井と、全員がさまざまなキャラクターを即興で演じきり、まさにステージ上はカオスの状態と化す。それぞれのキャラクターを目の当たりにした山本から、「突拍子もない設定でなく、自然体で演じられた」という寸評で、見事上村が勝利。そして二人で即興劇の続きを披露することに。


そしてイベントも残すところあとわずか。声優男子たちが、お互い向かい合い卒業の感謝の言葉を贈りあう「感謝の言葉」がスタート。小林から本城へ「後半になるにつれて言いたいことを言い合える仲になれて、お互いの信頼感も出来て楽しかったです。一番年が上と、一番下の絆は大切にしていきたい」と伝えると、「お父さんに褒められた感じ。(笑)でも成長をしていることを伝えてくれたことは、純粋に嬉しかった」と照れながら笑顔を見せた。

本城から白井へ「何でも先頭に立ってみんなを笑わせてくれて、それがあったから声優男子は成り立っていたのかな」と感謝の言葉が贈られ、白井から「ロケでもぽんちゃん(本城)と一緒のことが多かったから、一緒に成長出来た気がする。ありがとう」と互いを称え合った。

白井から山本へ「居てくれるだけでありがたい存在。これからも仲良くしてやってください」と伝えると、山本は「今日もだけど順番で行くと大オチになることが多くてプレッシャーだったと思うけど、それを難なくこなして凄いなぁと。発想力は凄い学んでいきたいし、これからもすくすくと大きくなっていきます!」と笑いを交えて答えた。

山本から河本へ「知れば知るほど、青春真っ盛りの情熱を持ちながら、大人の寛容さも持っていて、ずっとみんなをまとめたり、みんなの言ったことをフォローしたり、でもその中でも天然があったりとカッコイイなと思ってました」という告白に、河本が涙を我慢する姿も。

河本から上村へ「バラエティも全然やったことなく不安だし、アドリブでとなるとどうするか?と悩むことがあるけど、むっちゃん(上村)もギリギリまで考えてくれてて、いっしょにいて安心出来る存在」と伝えると、上村は「ここが初めての共演で、いつも全力で凄いなと思っていたので、ありがとうございました!」と同じく涙を我慢しながら感謝を述べた。

上村から梅原へ「この声優男子ですが・・・のメンバーは同級生だと思っているので、その同級生が輝いている姿を見せてもらって、僕も頑張らなきゃなと思わせてもらえた」と涙を押さえながら伝えると、「上村くんとはこの番組で初めて出会って、パイロット版でも僕と同じく前へ出るタイプじゃなかったけど、どんどん回を重ねるたびに〝オネエ〟キャラでどんどん前に出て行ったり(笑)、アフレコの現場でも会うことが多くて現場の雰囲気を察知して動ける人で、尊敬しております」と答えた。

梅原から小林へ「僕からの雑な絡みも許してくれて受け入れてくれる心の広さがあって、自分には出来ないことをしてくれる人というイメージもあるので、とても尊敬しております」と気持ちを伝えると、小林から「ウメ(梅原)には嫉妬しかないから、そういう人にそう言ってもらえると嬉しい」と答えた。

そのあとスクリーンには、事前にTwitterなどで募集した卒業お祝いメッセージが流れイベントはついにフィナーレを迎えた。最後に「声優男子」の各メンバーからメッセージが贈られ、「本当に積み重ねてきたことの大きさを感じました。番組は終わってしまいますが、7人が頑張っている姿を明るくお届けできたらと思います」(上村)、「いろいろな刺激を受けた8年間でした。終わってしまうのは寂しいですが、たまに思い出していただければと思います」(梅原)、「本当に(この番組に)参加してよかったと思います。この番組を通して積みあがったものが僕のベースになったと思います」(小林)、「こんなに大勢の人たちと8年間かけて作り上げた宝物のような番組だったと思います」(山本)、「ずっと楽しい雰囲気でイベントを出来たことを一生忘れないし、みなさまも忘れないでいてほしいなと思います」(本城)、「いずれこういう7人揃って復活して再会することがあったらいいなと思います」(白井)、「人生を振り返ったとき、この貴重な経験を絶対忘れないと思いますので、また逢いましょう!」(河本)と今までの感謝を込めて締めくくられ、イベントは幕を閉じた。


『声優男子ですが…?僕たち、卒業します。~青春の日々にありがとう~』TV初放送!

≪TV初放送≫「声優男子ですが・・・?僕たち、卒業します。~青春の日々にありがとう~ 昼公演」
放送日時:3月30日(木)23:50~

≪TV初放送≫「声優男子ですが・・・?僕たち、卒業します。~青春の日々にありがとう~ 夜公演」
放送日時:3月30日(木)26:00~

出演:上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣

2014年のパイロット版の放送をきっかけにスタートし、今をときめく声優男子が集結するオリジナル番組『声優男子ですが・・・?』。今回のイベントをもって、およそ8年間の歴史にピリオドを打ち、活動を終了します。これまで応援してくださったファンの皆さまに感謝の気持ちを込めて、「卒業」をテーマにしたスペシャルイベントを開催!
「卒業」をテーマに、声優男子たちがこれまで歩んできた8年間の振り返りや、様々な企画コーナーをお届け予定です。