| PICK UP | 2017.04.07

横浜アリーナが熱狂に包まれた一大イベント 「Kiramune Music Festival 2017」レポート

Kiramuneレーベルに所属するメンバーが一堂に会し、1年に一度、それぞれのリリースやライブでの成果を披露し合う一大イベント「Kiramune Music Festival 2017」。2017年は、3月4日・5日の2日間に渡って横浜アリーナにて開催された。唯一無二の「声」を武器に、表現の可能性にチャレンジし続ける男たちの勇姿をレポート!


ひとりひとりの胸を満たす
夢のようなひととき



胸騒がせる「Update A Day」のイントロとともに、スタンド席に設置されたサイドステージにあらわられたTrignal (江口拓也・木村良平・代永翼)。木村が「キラフェス2017、行くぞーっ!」と叫び、会場に火をつける。「えぐラップ」と呼ばれる江口のラップがぐいぐい攻め、前髪を上げた代永の歌声も心なしかいつにも増して男らしく感じられた。「What's you want? Whats's you need? Let's go fo it!」と声を合わせてたたみかける「Win-possible!」まで3曲を歌い上げ、トップバッターの大役を果たした。


そして真っ白の衣装で登場したのは神谷浩史。最新アルバム「Theater」に収録されている「影もまた真なり」で、ダンサーとともにステップを踏みながらエスコートするように観客をいざなう。2曲目は意外にも1stミニアルバムに収録されている「バジル」。観客もペンライトを緑色に変え、懐かしい曲への喜びをあらわした。


続いて登場したのは、浪川大輔。「Colorless sky」でダンサーとともにキレのあるダンスを披露し、「FIRE」では迫力ある炎の演出で、文字通り会場を熱く盛り上げた。


トロッコに乗って登場した柿原徹也。柿原らしいアゲアゲ曲「リングオブドランカー」と、ステージでは一転してクール&セクシーに「Othello」「ドラマ」を歌い上げ、ノックダウン!


岡本信彦は、豪華絢爛な着物風の衣装で登場。扇子を手に舞いながら「朧月」を歌った。観客と楽しく掛け合いながら「楽しんでもらうために全力でやっていきます!」と宣言し、内に秘めた熱をぶつけるかのような自身作詞曲「Miseries of life」へとつなげた。


まさに波に乗るように「DRAMATIC SURF COASTER」の軽快な歌声で登場した吉野裕行。そのまま、ザ・飲み会ソング「Do it」へ突入し、で「もっともっとグビグビ!」と、会場を愉快に盛り上げる。


キラフェスはトークもたっぷり。この公演では「卒業したいこと」や「新生活の抱負」などで、盛り上がった。「ババアじゃなぁい!」と返すのが代永の定番リアクションだが、ひょんな流れから「美少女なのぉ!」という肯定バージョンが生まれるミラクルが。「キラフェス」でやりたいことというお題の中、観客に「ペンライトを赤にしてみて」と言う吉野。「2017年に見られない景色だから」と、今回は出演できなかった入野自由のメンバーカラーに染まる会場を作り出し、感動を呼んだ。

後半戦の幕開けとなったのは、神谷の最新曲「イズムリズム」。360度観客に囲まれたセンターステージで、スタンドマイクを前に指先までセクシーな振りで挑発する神谷に、観客も「Oh God イズム!Oh Got リズム!」と歓喜の声を上げる。「みんな声出していこうぜ! その声よ、入野自由に届け!」というリードで、カバー曲「流れ星 (Starry BEAT)」も歌われた。


吉野は、スピーカーを手にした「シャララ」で熱い主張を歌声に乗せ、アウトローな大人の男ぶりで痺れさせた。「ワタリドリ」は、ギターの弾き語りで披露。自然と踊りだしてしまうツイスト風の「Bye-Bye☆セレモニー」も初披露され、会場は熱い盛り上がりをみせた。


Trignalのデビューミニアルバムに収録されている「恋つぼみ」は、初々しい気持ちになれる爽やかな曲。代永が「ヘイ!ヘイ!」と得意の煽りで、たくさんの笑顔を咲かせる。一方でロックな「1% -ワンパーセント-」ではソリッドなパフォーマンスで沸かせた。


浪川は「デリンジャー」でロックスターな一面を見せつけたかと思いきや、「激アツ超絶Saturday Night!!」で、電飾のついた衣装を着てフィーバー。あの手この手で観客を楽しませる。


コール&レスポンスで会場がひとつになる柿原の「ダンディギ」。そして心温まる「オレンジ」から、ゴスペル調の最新曲「Start of LIFE」へと、響き渡る大合唱とともに会場が愛にあれる神聖な空間へと変わった。


浪川と吉野のユニット「Uncle Bomb」は、おもしろさとカッコよさの振れ幅が見どころ。今回「愛よ激情~マタドールは宙を舞う~」では、2人ならではのフォーメーションダンスで魅せた。



毎年、どのメンバーが本編のトリを務めるのか注目されるところ。今年は、岡本が「8piece」という楽曲に込めた〝Kiramuneファミリー〟への思いとともにフィナーレを飾ることとなった。会場中から「大丈夫!」というコールを受け感極まる岡本。心からの歌声に、胸がゆさぶられる。実は、袖で涙していたメンバーがいたことも後の挨拶で明かされたのだった。ラストの「Happy memories」では、白い鳥が幸福を運ぶように舞い飛び、ファンタジックな世界に包まれた。


そして、アンコールではメンバー同士、今回限りのコラボが行われるのもキラフェスの特徴だ。柿原の「レッスンAtoB」では、木村率いるスタッフ内の「AB型軍団」がステージを占拠!







また、岡本の楽曲の中でも特にキュートで人気楽曲のひとつである「Want you」では、神谷と吉野もキス顔を披露。浪川の「ファンキー☆ウェーブ」では、ディスコのようになった会場を怒涛のウェーブが一周。どの曲でも、悲鳴のような歓声が湧き上がった。



「1年掛けて自分たちの芝居や人間力を磨いて、また絶対にキラフェスを開催したいと思っています」(柿原)。「少しずつでも〝進化しよう〟という気持ちを、みんなのパフォーマンスや、見に来てくださる皆さんからいただいています」(神谷)。

終演の挨拶では、声優として日々研鑽しながら、少しずつでも「進化」していきたいという彼らのアーティスト活動に対する真摯な思いが語られた。楽しい時間はあっというま――。そんな言葉が、キラフェスほど痛感されることもないだろう。最後は、全員による「僕らの描く未来」。5時間にわたり行われた夢のようなひとときが、ひとりひとりの胸を熱く満たし、幕を下ろした。


SET LIST
01.Update A Day(Trignal)
02.KissPlus(Trignal)
03.Win-possible! (Trignal)
04.影もまた真なり(神谷浩史)
05.バジル(神谷浩史)
06.Colorless sky(浪川大輔)
07.FIRE(浪川大輔)
08.リングオブドランカー(柿原徹也)
09.othello(柿原徹也)
10.ドラマ(柿原徹也)
11.朧月(岡本信彦)
12.Miseries of life(岡本信彦)
13.DRAMATIC SURF COASTER(吉野裕行)
14.Do it(吉野裕行)
15.イズムリズム(神谷浩史)
16.Q.E.D(神谷浩史)
17.Fiction Factor(神谷浩史)
18.Tricky Love(吉野裕行)
19.シャララ(吉野裕行)
20.色づく季節(Trignal)
21.恋のつぼみ(Trignal)
22.GENERATIONS(柿原徹也)
23.ダンディギ(柿原徹也)
24.My Treasure(浪川大輔)
25.JAM packed TRAIN(岡本信彦)
26.つかめ輝きを(岡本信彦)
27.Good Good Time(岡本信彦)
28.デッドマグネット(Uncle Bomb)
29.愛よ激情~マタドールは宙を舞う~(Uncle Bomb)
30.Blazing(Trignal)
31.1% -ワンパーセント-(Trignal)
32.オレンジ(柿原徹也)
33.Start of LIFE(柿原徹也)
34.流れ星(Starry BEAT)(神谷浩史)
35.YELL(神谷浩史)
36.ワタリドリ(吉野裕行)
37.Bye-Bye☆セレモニー(浪川大輔)
38.デリンジャー(浪川大輔)
39.激アツ超絶Saturday Night!! (浪川大輔)
40.君の笑顔 僕の笑顔(岡本信彦)
41.8piece(岡本信彦)
42.Happy memories(岡本信彦)
-ENCORE-
01.EVER DREAM (re Kiramune All Stars)
02.レッスンAtoB(柿原徹也)
03.\わっしょい/(吉野裕行)
04.PANORAMA SODA(Trignal)
05.ハレバレハート(神谷浩史)
06.Want you(岡本信彦)
07.ファンキー☆ウェーブ(浪川大輔)
08.Get together! (re Kiramune All Stars)
09.僕らの描く未来(re Kiramune All Stars)

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