| PICK UP | 2017.04.27

皆川純子「SUPER LOVERS 2」インタビュー|「晴への愛は絶対なんです」

ひとつ屋根の下、男4人で仲良く暮らす海棠兄弟の日常を描くアニメ「SUPER LOVERS」。家族と恋人のはざまで、互いに求め合いながらも伝わらない想いにもがき苦しんだ晴と零の関係も、どうにかこうにかひと段落。放送が終了し「スパラヴァ・ロス」なあなたへ……零役の皆川純子さんと一緒に、波乱の2期を振り返ります!

みながわ・じゅんこ11月22日生まれ/茨城県出身/俳協所属/現在、「ID-0」(アマンザ・ボルチコワ)、「キラキラ☆プリキュアアラモード」(ジュリオ)などに出演中。「SUPER LOVERS 2」では海棠四兄弟の末っ子・海棠零を演じた。

写真田上富實子
キツカワトモ



TVアニメ「SUPER LOVERS 2」
Blu-ray&DVD 第2巻 4月28日発売。[Blu-ray限定版]本体7600円+税 [DVD限定版]本体6600円+税(KADOKAWA)
WEB http://superlovers-anime.com/
Twitter @SUPERLOVERSinfo
STAFF
原作=あべ美幸(株式会社KADOKAWA/「エメラルド」連載中) 監督=石平信司 シリーズ構成=中村能子 キャラクターデザイン=瀧原美樹 音楽制作=コロムビア 音楽=高橋康治&片山修志&加藤賢二(Team-MAX) アニメーション制作=スタジオディーン
CAST
海棠零=皆川純子 海棠晴=前野智昭 海棠亜樹=松岡禎丞 海棠蒔麻=寺島拓篤 佐々木郁芳=村瀬歩 黒崎十全=福島潤 斯波夏生=佐藤拓也 ほか
©2017 あべ美幸/KADOKAWA/「SUPER LOVERS 2」製作委員会


TVアニメ「SUPER LOVERS 2」キャラクターソングアルバム
「My Precious」
6月21日(水)発売
歌:海棠4兄弟 海棠零 ( CV:皆川純子) 、海棠晴 (CV:前野智昭) 、海棠亜樹 (CV:松岡禎丞) 、海棠蒔麻 (CV:寺島拓篤)
日本コロムビア
本体3500円+税



キュンとして、せつなくなって、泣きたくなるくらい
優しい気持ちにもさせられて……


――オンエアを終えてのお気持ちはいかがですか?

皆川:2期の放送が始まってすごく嬉しかったんですけど、同時に「あと10話で終わっちゃうんだ」っていう寂しさもあったんですね。心の準備だけはしていましたが、やっぱり喪失感は大きいです。

――これまでにも、いろいろな作品で最終回の喪失感を迎えられてきたと思うのですが、やはり「スパラヴァ」には特別な思い入れもあるのでしょうか。

皆川:もちろんどの作品でも最終回は寂しいものです。ただ、何ていうのかな。実は零役をいただいたのが2年以上前で、アニメが始まるずっと前から何度も繰り返して原作を読んでいたので、私の中にずーっと「スパラヴァ」があったんですよね。だから喪失感がいつも以上なのかな。それと、アニメでこんなガッツリと恋愛ものをやらせていただいたのは初めてだからかも。恋愛や家族というテーマに焦点が当たった作品なので、より身近に感じられたし、気持ちが揺れ動いた分だけ入り込んでいたんだと思います。

――2期で晴と零の関係が深まり、なおさら離れがたいところもありますよね。

皆川:はい。家族としても恋人としても、ぐっと踏み込んでいったなあって。いろいろあったけど、すごく幸せに終われたので、寂しいけど晴れやかな気持ちです。零はもちろん、晴も亜樹も蒔麻も心から安心できる大切な居場所ができて良かったねって。


――水を差すようですが、あの……本当に零は晴でいいんですか? さんざん怒鳴ってから優しくするような男は……。

皆川:おっしゃりたいことはわかります(笑)。よく言われます、零にはもっといい人がいるのではないか、と(笑)。

――第4話で晴にきつく当たられて「もう、やめたい」と泣く零が本当にかわいそうで。

皆川:零なりの精一杯で頑張ってるのに晴にはちっともうまく伝わらなくて、いろんな苦しい思いが溢れちゃったんでしょうね。まぁ、零が言葉足らずなのも悪いんですが……。本来、あまり感情の動く子じゃないのに晴にはぶんぶん振り回されるので、零も心底疲れているだろうなと思いました。

――晴は、零が泣いてようやく焦るし。

皆川:第7話でも、夏生からの電話で初めて「えっ、零怒ってんの?」と言う場面がありましたよね。あれは、さすがに「はぁ!?」ってなりました。あんなに怒って出ていった零の「出掛ける!」は伝わってなかったのかと(笑)。ほんと、晴は鈍感です。


――双子も夏生もわかっていることが晴だけはわからない。

皆川:ねー。でも、そんな晴だから良いんですよ。

――第9話で、大人になるために夏生のもとへ行ったことを責められたときもツラかったです。

皆川:零は怒られても仕方のないことをしたので、そこは反省すべきところなんです。ただ、晴はまず零に「それは裏切り行為なんだよ」ということを教えてあげないといけなかった。「俺が他の人と仲良くしていたらイヤでしょ、俺だってイヤな気持ちになるんだよ」って。大切にされているとはわかっていても、基本的なところで、人から「愛される」ということに慣れてないからわかっていない。なので、そのあたりをじっくり教えてから怒って欲しかったですね(笑)。お互い、言葉足らずでした。

――そんな零を演じる中で、特に難しく感じたシーンはありますか?

皆川:敏い子なので、いろいろ理解しているかと思いきや、幼い子供のように物事を知らないから、急に極端な行動をとる。そういうアンバランスさの中で零の感情を追いながら演じるというのは、やはり難しかったです。怒って夏生の家へ行くあたりも、そうですね。すべては晴を自分のものにするために、晴に見合う大人になりたいがためだし、すごく零らしい行動なんだけど………心の片隅で私が「零、待って、待ってー!」と叫んでいました(笑)。

――2期で新たに登場した夏生にはどんな印象を抱かれましたか?

皆川:さとたく(佐藤拓也)くんが演じたことで根の優しいところが感じられて、私自身も、夏生に懐いてしまう零が自然に演じられました。チャラいようで繊細で、零の扱いを晴より心得ているところもたまらなく良いですね。

――子供時代のことを知るとなおさら肩入れしてしまいます。亜樹も蒔麻もみんな、晴の一番になりたかったんだなあって。

皆川:みんな、晴に愛されたいんです。罪な男ですよ。そして、どうしようもなく魅力的です。

――1期のころから、皆川さんだけは晴の味方ですね。

皆川:誰がどう言おうと絶対に晴の味方です! 零の気持ちになってこの世界に入っているので、晴への愛は絶対なんです。

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