| PICK UP | 2017.05.12

羽多野渉がつないでいく表現者たちの想い――初のアーティストブック「Grateful」5月17日発売!


声に乗せ紡いでいく
表現者たちの想い


5月17日(水)に発売される羽多野渉・初のアーティストブック「Wataru Hatano 5th Anniversary☆Artist Book『Grateful』」。

そこに収録されているのは、決して羽多野渉の5年の足跡だけではない。

それは、ひとりの声優がつなぐ、表現者たちの思いの〝輪〟――。

羽多野渉が、5人の写真家とのセッション、5組のキーパーソンとの対話、さらには1万字を超えるロング・インタビューを通し、自らの活動へかける情熱、そして、今、伝えたい感謝を紡ぐ。

ここで、それぞれの撮影および対談を終えての感想をお届けする。


5人の写真家による
さまざまな羽多野渉


カバー撮影を担当したのは、羽多野のライブ・パンフレットや、表紙を飾った「ボイスニュータイプNo.057」なども撮影している、田上富實子。


「都会の街並みを見下ろす屋上での撮影は、真冬にシャツ一枚でしたが(笑)、またひとつ、大変な状況を一緒に乗り越えることができたなという思いがしました。さわやかなものからキメたものまで……ボイスニュータイプの『風景散歩』の連載をはじめ、カメラマンさんの中ではこれまでで一番長くお世話になっている田上さんならではのカットになっていると思います」

まるで“パリピ”? 5周年記念パーティを思わせる、はじけた羽多野を撮影したのは、草刈雅之。


「草刈さんには『羽多野・寺島 2D LOVE』でお世話になることが多くて、特にロケでは密な時間を過ごさせていただいています。いやー、はじけましたね! リムジンに乗り、場所を移動しながら楽しく撮影させていただきました。前髪を上げたり、いかにもパーティをしてそうなヘアメイクも新鮮でした」

自然体の笑顔がまぶしい、さわやかな屋外デート・シチュエーションを撮影したのは、福岡諒祠。


「屋外ロケということで、いろんな景色の中での撮影は楽しかったです。印象的だったのは、ボート! 福岡さんがシャッターを切る中、ひたすらオールを漕ぐこと30分(笑)。いっしょに東京の名所で過ごしているような気持ちになっていただけたらうれしいです」

ひっそりとした室内の“ここだけ”の羽多野の表情をとらえたのは、アーティスト・羽多野の歩みをデビュー・シングルから撮影している荒井拓雄。


「シングルCDのジャケットをほとんど撮ってくださっている、荒井さん。今回は『荒井さんの撮りたい羽多野渉を』とお願いして、前のめりで楽しんでくださいました。キッチンで、ソファで、ベッドで……僕の日常に“あなた”がいるという想定で撮影しているので、ふだんあまり見せないぼんやりした顔になっているかなと思います。マネージャーとも協議の上(笑)、ギリギリの濡れ髪にも挑戦しています」

そして、誰も見たことのない羽多野渉を――というコンセプトのもと、今回唯一の「初めまして」となったのが、Keiichi Nittaだ。


「撮影が始まると同時にロックなBGMのボリュームをギュインと上げて、『イエス!』『カモン!』と英語で声掛けしてくださるテンションに圧倒されながらも、自然と体が動いてしまいました。急にマイクを渡されて、ワァ~って思っていたら、メイクさんがシャウトしたのにはビックリしましたね(笑)。メイクさんからは最初に『今日はこの現場で終わりですか?』って意味深な問いかけをされたのですが……、このことだったとは!」


5つのインタビューを
通してつながる“輪”


アーティスト・羽多野渉の最初のイベントでMCをつとめた大橋隆昌と、そのイベントにサプライズ・メッセージを寄せてくれた小野大輔。3人が集まれば、やはり原点である「KoiGIG~DEVIL×ANGEL~ ―恋ギグ―」の話題に……。

「なつかしの『恋ギグ』つながりの3人。『そうそう、東京キネマ倶楽部って楽屋からステージへの導線がおかしくて、途中で将棋をさしているおじいさんの横を通ったんだよなあー』とか、お2人と話していると、初めて人前でキャラソンを歌ったライブが昨日のことのようで、初心に帰る思いでした。今はそれぞれのステージで活躍しているメンバーですが、2人にとっても大事な思い出だったんだということがわかって、うれしかったです。あのときのライブに来てくださっていたお客さんたちにも届くといいなあ!」

羽多野渉の相方といえば、すぐに名前が挙がるであろう寺島拓篤。ふだんは言葉にしない想いを、あえて話し合ってもらった。

「それぞれの音楽活動や声優としての思いを掘り下げて話す機会をいただきました。いっしょにM.O.Eというユニットをやっているので『言わずもがな』という部分が大きいのですが、それをあらためて言葉にするというのは……非常に照れくさかったですね。性格が真逆なので、だからこそお互いが想像しえないことが出てくるし、常に発見があって、いい関係を育ませてもらっているなと思います。でも、僕の車で帰る気満々なら先に言ってー! いつものことなんですが、この日も最後までそわそわさせられました(笑)」

羽多野のデビュー曲「はじまりの日に」を手がけ、「LIVE CARAVAN」のファイナルステージでもゲスト・キーボードとして参加した、ファンにはおなじみの作曲家・山下洋介との対談も。

「プロデューサーさんが『羽多野くんの気持ちの続くかぎりいっしょにやっていきたいと思っているので、やりたいことを教えてください』と言ってくださって、そして山下くんのつくってくれた『はじまりの日に』と出会って、今の音楽活動があります。身にまとう“鎧”は違うかもしれないけど、根本的なところで通じ合っていたんだってことが知られて、もっともっといっしょにいろんな音楽をつくりたくなりました」

「あんさんぶるスターズ!」のユニットソングで出会った桑原聖(Arte Refact)との対談では、アーティストとしての“歌”にとどまらない話になった。

「僕は、キャラクターソングとアーティストソングを別々に考えるのではなく、その点と点を結ぶような活動をしていきたいと思っています。特にそんな話をしたわけではないのに、自然と汲み取って『明日の篝火』という曲をつくってくださったのが、桑原さん。今回の対談を通して、未来の自分が少し見えた気がしました。音楽家としてどんなことを追求しているのかというお話もおもしろくて、こういうプロの方たちがアニメ業界を支えているんだっていうことを皆さんに知ってもらえたらなと思います」

最後は、「Dance with Devils」で音響監督を務める長崎行男に、羽多野が「こういう場でもないと聞けないこと」をぶつける。

「『どうして音楽モノのアニメといえば長崎さんなのか?』――個人的にずっと気になっていたことの謎がとけたのもうれしかった対談です。まさか長崎さんの人生の転換点に『シティハンター』があったとは……僕も大好きな作品だったので驚きましたね。力強いエールをいただき、これからもお仕事がごいっしょできるよう頑張ろうと思いました」

このほかに、「Grateful」には2008年~2011年の連載「羽多野渉の風景散歩」(ボイスニュータイプ掲載)の特別再録や、これまでのCD、DVD、LIVEでの活動の軌跡を本人のコメントとともに振り返るディスコグラフィーなどを掲載。

発売に先駆け、5月15日(月)からはKIKIにて撮影メイキングムービーの配信もスタート予定(一部月額会員のみ視聴可能)。

迫る5月17日。
羽多野渉からあなたへの“Grateful(感謝)”を、受け取ってほしい。


Wataru Hatano
5th Anniversary☆Artist Book
Grateful

5月17日(水)発売
KADOKAWA
本体3200円+税
全国書店/ネット書店にて予約受付中

右)アニメイト店舗特典ブロマイド
左)ゲーマーズ店舗特典ブロマイド


CONTENTS
5人のフォトグラファーが見つけた羽多野渉
アーティスト・羽多野渉をめぐる5つのインタビュー
- 小野大輔×大橋隆昌×羽多野渉
- 寺島拓篤×羽多野渉
- 山下洋介×羽多野渉
- 桑原聖×羽多野渉
- 長崎行男×羽多野渉
ロングインタビュー
風景散歩 5th Anniversary Edition
CD/DVD DISCOGRAPHY
LIVE MEMORIES
MESSAGE FROM WATARU HATANO


キツカワトモ

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