| PICK UP | 2017.07.04

「ナナマル サンバツ」堀江瞬×石川界人×佐藤拓也×畠中祐インタビュー|見て楽しむだけでは気づけなかったクイズの奥深さ!

▲写真左から、御来屋千智役・石川界人、越山識役・堀江瞬、笹島学人役・佐藤拓也、井上大将役・畠中祐

競技クイズを題材とするTVアニメ「ナナマル サンバツ」が本日7月4日(火)から放送開始! 折しも夏は「高校生クイズ」の季節。でもクイズに挑戦する高校生の青春ドラマが、テレビの中の話だと思っていませんか? 本作に出演する、越山識役・堀江瞬、笹島学人役・佐藤拓也、井上大将役・畠中祐、そして識のライバルである御来屋千智役・石川界人に、実在する競技クイズの世界に迫った「ナナマル サンバツ」の魅力を伺いました。


クイズの競技性が生み出す熱に魅入られる


――収録も順調に進んでいるとのことですが、「ナナマル サンバツ」の第一印象は?

堀江:今までクイズというものは「お茶の間で見て楽しむもの」というイメージだったんですけれども、この作品を通してすごく印象が変わりました。「ナナマル サンバツ」は競技クイズというものを題材にしたアニメで、見て楽しむだけでは気づけなかったクイズの奥深さが描かれます。早押しクイズひとつ取っても「どのタイミングで早押しボタンを押すか」とか、「押したタイミングは正しかったのか」とか、実はテレビで見るだけではわからない知識と技術をフルに動員した戦いがあるんだってことがわかって、それがすごく僕にとって衝撃的でした。

佐藤:僕にとっても「高校生クイズ」に代表されるクイズ番組というものは、どこか自分とは違う世界、テレビの中の出来事だなと思っていたところがあったんです。でも、「ナナマル サンバツ」の登場人物たちはすごく自然に競技クイズというものに接しています。だから、たまたま僕の人生の中でクイズを身近に感じる機会がなかっただけで、実はこんなにも楽しくて奥深い世界があったんだということを、原作を通して実感しているところです。

畠中:「ナナマル サンバツ」で描かれる競技クイズには、正解者がいれば不正解者がいて、勝ち負けがはっきりする競技ならではの厳しさもあるんですけど、勝者が敗者に投げかける優しさとか、健闘を称える姿とかに、すごく温もりを感じる作品です。だからこそ、クイズで競う姿がものすごく人間臭く泥臭く描かれていて、まるでスポーツ漫画を読んでいるような熱量がある作品だなと思っています。現場にもその熱を少しでも持ってこれたらなと思いますし、僕自身もその熱を表現できるよう作品に取り組んでいかなきゃなって心から思います。

石川:「ナナマル サンバツ」はスポーツ物に近い熱をもっているんですけど、スポーツ物とはまた違う熱なんだと思うんです。その違いを競技クイズになじみのない方にも楽しんでもらえるよう、すごく丁寧に描いている作品だなと思いました。いざ競技になればボールを打つでも蹴るでもなく、ボタンに置かれた指を動かすのみ。この違いを楽しんでいただきたいです。

――キャラクターを演じるうえで、どんなことを意識していますか?

堀江:僕が演じさせていただく識くんは、競技クイズの世界にひょんなことから飛び込んだ男の子です。最初はすごく引っ込み思案で気弱な男の子だったんですけど、競技クイズを通して負ける悔しさや勝利する喜びを経験して、ひとりの男の子としてすごく成長していくんですね。ですから、マイクの前に立つときに心がけているのは、ただ気弱でおとなしいだけの識くんにならないように、ということです。例えば、答えを口にする一言にも熱を込めて、クイズが本当に好きなんだっていう彼の思いを表現したいと思っています。

佐藤:笹島を演じるときに大事にしていることは、まず大きな声を出すということ(笑)。彼はクイズ研究会の会長でもありますし、言っていることの意味はよくわからないけど、何かすごく納得させられるというような、台詞に説得力が感じられるように心がけています。競技クイズを知らない方と今まさに競技クイズに身を投じてらっしゃる方の間にある空白を、お芝居であるとか、チームワーク、熱意みたいなものを駆使して埋められるように演じていきたいと思います。

畠中:僕が演じさせていただく井上は、識とは違って「深見さんがかわいいから」っていう理由でクイズ研究会に入った男の子なんです。一見すると器用に人と付き合えているようで実は不器用、というような等身大な男子高校生でもあるので、僕自身も何も飾らずに、井上の気持ちを素直に出していけたらなと思います。

石川:御来屋は、競技クイズの経験者で部員からも一目置かれているキャラクターで、識くんのライバルです。無愛想で大人気ないと見られがちなんですけど、僕は全然そう思わなくて。スポーツに近い熱をもっているからこそ競技クイズが本当に好きで、だから自然と負けず嫌いになるんだと思うんです。そういう御来屋の気持ちを大切にして演じていきたいのですし、識が力をつけて後ろから追いついてくるまでの御来屋の心の移り変わりを表現するのも僕に与えられた役目だと思うので、1話1話、大切に演じていきたいと思います。

――ちなみに、もしもクイズ番組に出演できるとして、「これだったら勝てる!」と思う分野はありますか?

石川:僕は某ニュースアプリのコラムから出題される問題なら勝てると思います。

堀江:「女性が結婚を迫りたいとき、5つのタイミング」とかいう問題ですね。

一同:(笑)

畠中:僕は古墳の形とか、あとはピラミッドのシルエットだけ映して「これは何のピラミッドでしょうか」という問題だったら(笑)。

堀江:僕は食べられる野草の問題だったらなんとか……。

石川:うちの後輩、草食って生きてるんですよ。

一同:(笑)

佐藤:僕は分野ではないのですが、昔ながらの◯×クイズで泥に飛び込む際のフィジカルの強さなら負けないと思います。

石川:おっきなリアクション取れそう! テレビ映えしそう!

――最後に「ナナマル サンバツ」の放送を楽しみにしている方々に、代表して堀江さんからメッセージをお願いします。

堀江:競技クイズというものにあまり馴染みのない方が多いと思うのですが、この作品を通してクイズの奥深さみたいなものを知っていただきたいです。例えば、劇中で御来屋が「なぜや…」という、たった3文字の問題文で解答を導き出すシーンがあるんですけど、競技クイズの知識がないと「え、この人なんで3文字でわかったんだ」と思うはずです。実はこういうところにも競技クイズの技術が隠されていて、たった最初の3文字で答えることができた理由もアニメで紐解かれますので、そんな競技クイズの魅力をアニメとともに堪能していただけたらなと思います。


TVアニメ「ナナマル サンバツ」
7月4日(火)25:59~日本テレビほかにて放送開始
WEB http://7o3x.com/
Twitter @7o3x_anime
STAFF
原作=杉基イクラ(「ヤングエース」連載/KADOKAWA刊) 監督=大宙征基 シリーズ構成=柿原優子 キャラクターデザイン=高鉾誠 音楽=百石元 音響監督=渡辺淳 美術監督=大西穣 色彩設計=鈴木依里 撮影監督=蒲原有子 編集=坪根健太郎 アニメーション制作=トムス・エンタテインメント
CAST
越山識=堀江瞬 深見真理=川島海荷 御来屋千智=石川界人 笹島学人=佐藤拓也 井上大将=畠中祐 笹島迅子=松田颯水 苑原明良=永塚拓馬 上月由貴=M・A・O 丸山亘=八代拓 向井亮太=白井悠介 中澤藤一郎=室元気 佐々木一=山谷祥生 剣持文伽=東城日沙子 古河珠美=もものはるな 近衛春臣=増田俊樹 柴田勝=榎木淳弥 黒田良勝=岩瀬周平 越山誓=長尾明希 芦屋洋介=羽多野渉 新名匠=鈴木達央 苑原千明=佐倉綾音 大蔵邦光=前野智昭 花房ミノル=岸尾だいすけ 戸塚光太郎=古川慎 深見誠司=緑川光
(C)杉基イクラ/KADOKAWA ©7○3×クイズ研究会

撮影・文東海林直樹

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