| PICK UP | 2017.09.07

「王室教師ハイネ-THE MUSICAL-」会見コメント&ゲネプロレポート


注目の舞台、いよいよ開幕!

2016年4~6月にTVアニメが放送され、主要キャラクターがアニメと同じキャストで舞台化されることが発表されていた「王室教師ハイネ」。9月7日(木)、Zepp ブルーシアター六本木において、注目の舞台版「王室教師ハイネ-THE MUSICAL-」の幕が上がった。


個性的な4人の王子を立派な次期国王候補へと教育するため、王室に招かれた教師ハイネ。外見は子供のようだが知識豊かで愛情あふれるハイネが、それぞれに問題を抱えた王子たちを導いていく……というハートフルな物語だ。開幕に先立ち、ゲネプロの様子がマスコミに公開され、会見には主人公ハイネ役の植田圭輔、カイ役の安里勇哉、ブルーノ役の安達勇人、レオンハルト役の廣瀬大介、リヒト役の蒼井翔太が登壇した。


愛あるメンバーで愛あふれる作品に

――キャラクターの紹介をお願いします。


蒼井:リヒトは5人兄弟の末っ子です。天真爛漫なキャラクターですが、末っ子らしい鋭い感覚をもっている一面もあります。そして、蒼井翔太は今年で30歳になるのですが、30歳が14歳を演じるという……この業界ならではの楽しいところだと思います(笑)。頑張って、14歳のかわいくて格好いいリヒトを演じたいと思います。


廣瀬:アニメだとかわいい部分が多く描かれていたのですが、舞台では涙を見せる部分や、葛藤が強く描かれている部分が多くて、今までにないレオンハルトが見られるんじゃないかと思います。楽しみにしていてください。


安達:ブルーノは高圧インテリ王子なのですが、性格的には真面目なので、真面目さゆえの葛藤が生まれています。将来についての選択や葛藤など、人生においての大切なところが描かれているので、見ている方々にも何か感じていただけるよう、精一杯演じます!


安里:見た目が怖くて、誰にも近寄られずに育ってきたので、コミュニケーションが取れないキャラクターです。しゃべり方もゆっくりだし、なかなか言葉が出てこないカイが、今回はミュージカル……! 歌を歌うということで、カイの心の内をぜひ聞いてほしいと思います。


植田:ハイネは、今ご紹介した4王子たちを立派な国王候補にするべくやってきた王室教師です。勉強だけでなく、彼らが抱えている年相応の悩みにも、道徳的な指導をしていきます。ハイネの素晴らしい言葉で、見ている方の背中も押してあげられたら、と考えています。また、ハイネ自身も、教えることで学んでいる部分があるので、成長できる役どころだと思っています。

――本公演の見どころや、ミュージカルならではのお薦めポイントは?


蒼井:ミュージカルなので、歌がたくさん盛り込まれているところが見どころです。ミュージカルらしい楽曲を歌うのは初めてで、練習のときは戸惑ったりしたのですが、みんなそろってのハーモニーは、見どころ聴きどころになると思います。

廣瀬:キャラクターソングとは違う、舞台のために作られた新しい曲を歌っています。「ハイネ」でしかできない挑戦だと思うので、他の作品にはない何かを感じ取っていただけると思います。

安達:生の僕たちが演じるので、ものすごい熱量が感じられるんじゃないかと思います。アニメももちろん楽しく演じていましたが、画面越しではない熱を感じていただけるとうれしいです。

安里:メインキャストはもちろんのこと、アンサンブルの方々の歌とダンスもすごいです。ミュージカルならではの、動きで気持ちを表現する場面もあって、本当に目が離せないと思います。端から端まで見ていただきたいです。

植田:自分たちはアニメーションにも関わらせていただき、愛をもってこの作品に挑んだのですが、舞台から参加しているメンバーも「王室教師ハイネ」を愛していて、それが稽古中からすごく伝わってきました。作品に対して、出演者もスタッフもみんなが愛をもって接しています。エンターテインメントを超えた人情味あふれる作品になっていると思います。内容的にも、楽しい、美しい、ロイヤルというだけでなく、泥臭く泣かせるテイストもあって、そこが見どころだと思います。


ロイヤルで泣かせる世界

いよいよ上演開始。オープニングから、歌とダンスの迫力が舞台いっぱいに広がり、劇場全体を「王室教師ハイネ」の世界観へと誘ってくれる。第2王子カイは、コミュニケーション能力が皆無で、目付きが悪く誤解されやすいが、根は優しく弟思い。第3王子ブルーノは、頭脳明晰で努力家であり、今まで王室にやって来た教師たちを見下していた。第4王子レオンハルトは勉強が大嫌い。これまでの教師たちに厳しくされたため、教師という存在も大嫌いだった。第5王子リヒトは、明るく「リッヒーって呼んで!」と言うチャラ王子。14歳らしい好奇心でいっぱい。そんな4人の王子のそれぞれの問題や悩みを、王室教師に就任したハイネがどうやって解きほぐしていくのか、というのが舞台前半の展開だ。


後半では、謎めいたローゼンベルグ伯爵の存在感が増す。彼がハイネや王子たちを敵視する理由は……? また、ハイネと国王ヴィクトールの関係も丁寧に描かれており、2人の邂逅を描いた回想シーンの演出には、作品世界により深く引き込まれる。衛兵マクシミリアン&ルートヴィヒのコミカルな雰囲気が全体を和ませ、アンサンブルのメンバーが作り出す、ときに華やかでときに激しい舞台空間……先に安里がコメントしていたとおり、端から端まで目が離せない。原作のシリアスでストーリー性の高い部分を抽出した物語になっており、まさに「生身の人が演じる」熱を伝えるにふさわしい。ミュージカルでしか表現できない「王室教師ハイネ」の世界が完成されていた。




公演チケットはすでに完売しているが、9月18日(月・祝)に大阪・森ノ宮ピロティホールで行なわれる大千秋楽公演は、ライブビューイングでの配信が決まっている。こちらのチケットは、販売中の劇場もあるので、ぜひライブビューイングで歌とダンスで描かれた「王室教師ハイネ」の世界を味わってほしい。


「王室教師ハイネ-THE MUSICAL-」
9月7日(木)~10日(日)【東京】Zeppブルーシアター六本木、9月16日(土)~18日(月・祝)【大阪】森ノ宮ピロティホール
WEB http://www.musical-heine.com/
Twitter @heine_musical
STAFF
原作:赤井ヒガサ(掲載 月刊「Gファンタジー」 スクウェア・エニックス刊)
演出:吉谷光太郎
脚本:桜木さやか
CAST
ハイネ:植田圭輔
カイ:安里勇哉
ブルーノ:安達勇人
レオンハルト:廣瀬大介
リヒト:蒼井翔太
マクシミリアン:星達磨
ルートヴィヒ:宇田川宰
ローゼンベルク:君沢ユウキ
ヴィクトール:姜暢雄
湊陽奈、酒井翔子、下村彩、熊田愛里、長谷川太紀、仲田祥司、帯金遼太、多田滉

(C)赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・王室教師ハイネ製作委員会
(C)ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会

垳田はるよ

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