NEW COLOR VOICE 033：濱野大輝前編「声ひとつでこんなに表現できるんだと知って、どんどんのめり込んでいきました」

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NEW COLOR VOICE 033：濱野大輝前編「声ひとつでこんなに表現できるんだと知って、どんどんのめり込んでいきました」

| PUSH | 2021.04.14

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KIKIが注目するホープたちの〝これまで〟と〝これから〟をお届けする「NEW COLOR VOICE」。今月は、深く響く低音ボイスで「アイドルマスター SideM」円城寺道流役や「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」太郎丸レックス役、「遊☆戯☆王VRAINS」鬼塚豪役などのアニメ作品をはじめ、海外吹き替え作品でも活躍する濱野大輝さんが登場です。

はまの・だいき●３月30日生まれ／東京都出身／アーツビジョン所属／主な出演作品は、「SSSS.DYNAZENON」（ガウマ）、「アイドルマスター SideM」（円城寺道流）、「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima」（太郎丸レックス）ほか。

撮影●福岡諒祠
ヘアメイク●杏奈
文●細川洋平

■社交的な子供は内気な性格へ

「小学校の低学年ぐらいまでは社交的で、老若男女問わず積極的に話しかけるような子供でした。『デジモン』や『たまごっち』、『ポケモンカード』や『遊戯王カード』などが爆発的に流行っていたので、公園に友達と集まって鬼ごっこみたいにワッと散らばって、誰かと出会ったらカードバトルが始まる、みたいな遊びをしていました（笑）。近所の友達のお家にはすごく面倒を見てもらいましたね。『今日は誰の家に遊びに行こうかな』って、ずうずうしく押しかけるという（笑）。それがどんなきっかけか忘れてしまったんですけど、小学校高学年になると反抗期とも重なって内気な性格になっていったんです。親は間違ったことや曲がったことに対して、きちんと怒ってくれるような人です。自分が親になってみると精一杯育ててくれたんだなとわかるんですけど、当時はそれに反抗していましたね」