| PUSH | 2020.05.13

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NEW COLOR VOICE 023:葉山翔太 前編「できることを精一杯やって、今自分が出せるものを――」

KIKIが注目するホープたちの〝これまで〟と〝これから〟を前後編にわたってお届けする「NEW COLOR VOICE」。今月は「美男高校地球防衛部HAPPY KISS!」の道後一六役で脚光を浴び、最近では「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」で見せるパフォーマンスに注目の集まる葉山翔太さん。前編では、そのスターダムの原点にある思いについて伺いました。

はやま・しょうた11月15日生まれ/山口県出身/アクセルワン所属/主な出演作品は、「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」(波羅夷空却)、「ウルトラマンタイガ」(ウルトラマンフーマの声)、「美男高校地球防衛部HAPPY KISS!」(道後一六)ほか。

撮影武田和真
ヘアメイク片桐加奈
キツカワトモ


〝声〟で遊ぶことが、楽しかった

「今のようによくしゃべるようになったのは、声優を目指して専門学校に入って、コミュニケーションの大切さを知ってからです。信じてもらえないかもしれないけど、もともとは口数の少ない子供でした。男友達の家が近所になくて、女の子と一緒にダンボールで秘密基地を作ったりしていましたね。あと、14歳上の姉とその友達に、お人形のように遊ばれていたみたいです(笑)。姉に髪を結んでもらったりしていたのですが、一度、前髪をパッツンにカットされて泣いちゃって、姉が必死にワックスで何とかしようとしていたのを覚えています。当時は5歳上の兄のほうが、姉より歳が離れているような気がしていたなあ。テレビのリモコンの奪い合いとか、本当にどうでもいいことで大喧嘩をして、恨みの言葉を壁に掘ったことがあります。自分できれいにはしたのですが、実家に帰ると、そのことを思い出してしまうんです(笑)」




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